元日のニューイヤー駅伝の出場権をかけた中国実業団駅伝が10日(日)、広島県世羅町で行われ、中電工が3年ぶりの王座奪還を果たしました。
ニューイヤー駅伝の出場枠が1つ増え、5枠を争う今大会。まず飛び出したのは、1区の区間記録をもつマツダ・延藤潤 。しかし2区で…
実況 石田充 アナウンサー
「一気に中電工の アモス・クルガト が(マツダ・)扇(育)を抜き去りました」
中電工のアモスが7年連続となる区間賞の走りを見せ、トップの座を奪います。
2位で中電工を猛追したのは、3連覇を狙う中国電力。5区の 池田勘汰 が、区間新記録の走りで2年連続大会MVPを獲得しているエース・菊地駿弥 につなぎますが、中電工の新戦力、世羅高校出身の 北村惇生 が先頭をキープし、アンカーへたすきを渡します。
そのままトップを守り続けた中電工。3年ぶりの王座奪還を果たしました。
レースの結果、武田薬品までの5チームが2025年元日のニューイヤー駅伝への切符をつかんでいます。
1位 中電工
2位 中国電力
3位 マツダ
4位 JFEスチール
5位 武田薬品
中電工 アンカー 二岡康平 選手
「チームとして優勝っていうのが目標だったので、まず、そこが達成できたってことは非常に満足しています。(ニューイヤー駅伝に向けて)もう1回、気を引き締めて、ここから1段階、2段階と上げていきたいです」
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