侍ジャパンの世界一をかけた戦いがいよいよ始まるなか、プロ5年目でメジャー挑戦に向け動き始めた“令和の怪物”千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(23)に全米が大注目しています。

ドジャース。ダルビッシュ有投手や松井裕樹投手の所属するパドレス。この二つが有力と言われています。

さらにパドレスのダルビッシュ投手は2023年12月に音声配信プラットフォームでこうコメントしていました。

ダルビッシュ投手のコメント
「大谷くんも山本くんも、契約できるんだったらパドレスで日本人が集まって、ドジャースを倒したかった。一番倒したいと思っているチームに、佐々木投手も行った時には試合で泣きながら投げます」

ダルビッシュ投手は日本人選手と一緒にプレーしたいという思いもあるようです。そして、MLBを現地で取材している記者は…

MLB取材歴30年 笹田幸嗣さん
「佐々木投手は大谷選手と同じチームでプレーしたい気持ちが強いという情報も。6:4でドジャースに行く可能性が高い」

スポーツニッポン 柳原直之 記者
「ドジャースが最有力。日本人サポートスタッフや施設の充実など、条件次第では他球団にもチャンスがある可能性も」

と話しています。

井上キャスター:
佐々木投手については「まだ早い」「体が弱い」という声も上がっていますが、間違いなく日本のプロ野球史上最高のポテンシャルを持った投手であることは間違いないので、あとはもう結果で黙らせてほしいと思います。

ホランキャスター:
MLB公式の条件に出ていた「過去日本人選手と契約がある球団」というのは日本人選手に慣れている、サポート仕方に慣れているから、というのは分かります。しかし西海岸の球団が好まれる理由は何かあるのでしょうか。

井上キャスター:
一般的には「気候」が理由だと思います。西海岸の方が暖かい中でプレーできる。ワールドシリーズでもそうでしたが、ニューヨークに行くと寒い中でプレーしないといけない。そうすると怪我のリスクが高まるというのはあるかもしれません。

ホランキャスター:
いい環境で、プレーしてほしいです。

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