木の棒を投げてピンを倒し得点を競うスポーツ「モルック」の大会が9日、秋田市で開かれ、参加者が日本一を目指して熱戦を繰り広げた。

モルック日本大会は、モルックを知ってもらい競技人口を増やそうと開かれたもので、秋田が東北では初めての開催となった。大会には秋田県の16チームを含む、全国から232チームが出場した。

モルックは、木の棒を投げてピンを倒すスポーツで、ピンを1本倒すと書かれた数字が得点に、2本以上倒した場合は倒した本数が得点になり、ちょうど50点にしたチームが勝ちとなる。

参加者は、チームどうしで作戦を立てながら棒を投げ、ピンを倒すたびに歓声を上げていた。

日本モルック協会 八ッ賀秀一代表理事:
「東北地域で主催大会を行うのは初めてで、それがこの秋田の地でやれるのは本当にうれしく思っている。実は県協会は山形県・宮城県にもあるので、東北3つの県で秋田中心にどんどん広がっていってもらって、モルックが活発な地域の1つになればと思っている」

大会は、10日まで開催。

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