全国高校サッカー選手権宮崎県大会・決勝が2日に新富町で行われ、全国制覇を目指す日章学園が大会3連覇を飾りました。
決勝は、イングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンへの入団が決まっている高岡伶颯率いる日章学園と、準決勝で都城農業を破り初の決勝に臨む宮崎第一の対戦。
前半9分、日章学園は小峠がゴール前の高岡に合わせますが、ここは宮崎第一のキーパーがファインセーブ!
一方、宮崎第一は前半18分セットプレーのチャンス、松元からのボールを最後は堀田がシュート!しかしゴールネットを揺らせません。
試合は日章学園がボールを支配、宮崎第一は懸命の守りで得点を許しません。
サイドの変わった後半、風上に立った日章学園は攻撃陣がギアチェンジ!
宮崎第一ゴールに迫ります。
すると後半14分、J2ベガルタ仙台への入団が内定している南のクロスに吉崎!
日章学園が先制点を奪います。
さらに5分後、小峠のロングスロー、
最後は吉崎が頭で合わせ2対0とリードを広げます。
日章学園は後半34分にも小峠のロングスローから水田が冷静にゴールを決め追加点。
勢いに乗った日章学園は、エース高岡にもゴールが生まれ4対0と宮崎第一を突き放します。
さらに高岡は後半41分、中央付近でボールを持つと、ドリブルで相手選手を次々にかわしそのままシュート!
高岡の圧巻のゴールで5対0とした日章学園が、宮崎第一を下し3年連続18回目の優勝を飾りました。
(日章学園 高岡伶颯キャプテン)
「すごくうれしいですが、自分たちのやれることはたくさんあるのでそこをこれから突き詰めていきたいです。代表だったりいろんな活動を通して得てきたものを全国大会で発揮して得点を目指して絶対優勝したいです。」
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