10月31日にワールドシリーズを制し、4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いたメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャース。

地元ロサンゼルスでは、一夜明けた31日に、市内のいたるところで清掃作業が行われていました。

ロサンゼルスでは、ドジャースの優勝が決まると、あの有名なハリウッドサインの「D」の文字がブルーに光るなど、一斉にお祝いムードになりました。

しかし、一部のファンなどが暴徒化し、路上に火を放ったり、店を襲って商品を略奪するなどして、少なくとも12人が逮捕されました。

落書きされた壁の塗り直しなど清掃作業には、地域の住民だけでなくドジャースのファンも参加しました。

清掃するドジャースファンは、「ロサンゼルスにはポジティブなものが多いことを理解してほしくて掃除している」と話しました。

一方、市内では11月1日の優勝パレードの準備が進められていて、セキュリティー対策などのため、一部の道路が通行止めになっています。

1日は、大谷選手や山本投手などドジャースの選手たちが、2階建てバスで市内を約45分間かけてパレードします。

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