オリンピック女子レスリングで2大会連続で金メダルを獲得し、現在は敦賀市在住の金城梨紗子選手が31日、出産後初の世界選手権で金メダルを獲得しました。
 
石川県出身の金城梨紗子(旧姓・川井)選手は、リオと東京のオリンピック2大会連続で、金メダルを獲得しました。
 
結婚、出産を経て、現在は敦賀市を拠点に活動しています。
 
金城選手は22日からヨーロッパのアルバニアで開かれている、オリンピックにはない階級を対象にした世界選手権に出場しました。
 
31日に行われた女子59キロ級の決勝でモンゴルの選手を相手に4対2で勝利し、見事、優勝を果たしました。
 
世界選手権での優勝は自身4回目で、出産後では初となりました。
 
金城さんは福井テレビの取材に「母となっての世界一は初めてで、また違ったうれしさです。多くの人からのサポートと応援が力になって、最後まで戦うことができたので感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せました。

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