静岡県磐田市の大学で10月30日、パラアスリートによるトークショーが開かれ掛川市出身の山本篤さんが学生たちに挑戦を続けることの大切さを伝えました。
このイベントは味の素が企画し、義足の陸上選手として日本で初めてパラリンピックのメダルを獲得した掛川市出身の山本篤さんが講演しました。
山本さんは2024年5月に現役を引退した後もゴルフなどに挑戦していて、学生たちに挑戦し続ける大切さを伝えました。
掛川市出身・山本篤さん:
常に挑戦していたい。色々なチャレンジをしてきた中で、チャレンジをすることが自分自身にとって楽しいことで好きなこと
また、義足の体験会も行われ学生たちは義足への理解を深めている様子でした。
学生:
(義足を)履かせてもらったり話を聞いてみたりして、自分がバスケットボールをやっているので、そのパラ競技や他の競技も観てみようと思った
山本篤さん:
義足がどういうものかは走ると一番分かる。バランス取るのが難しかったり最初はすると思うので、知ってもらうのはすごく意味のあること
味の素は今後もこうしたイベントを開催し、パラスポーツを応援していきたいとしています。
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