来月10日から始まる大相撲九州場所の番付が発表され新大関の大の里が抱負を語りました。28日、地元津幡町ではうれしい発表もありました。
大の里:
「こうやって番付に名前が載るってことで「本当に大関になったんだな」っていう実感も湧きましたしまた更に大関として臨む初めての場所でありますししっかり準備してより一層引き締めないとダメだなって気持ちになりました」
来月10日から始まる九州場所の抱負を語ったのは津幡町出身の新大関、大の里。先場所で幕内優勝を果たし昭和以降で史上最速となる所要9場所での大関昇進を決めました。
大の里:
「1年前の自分と比べると想像していなかったところにいますしまだ自分自身(大関になった)実感もないですしまだ追いついていないというのが1番ですかね」
番付発表の裏できょう津幡町を訪れたのは日本相撲協会の枝川(えだがわ)親方。
枝川親方:
「こうやって津幡場所の開催報告ができるということはすごくいいことだなと思います…」
大の里の地元という縁から町の合併70周年記念事業として大相撲の巡業が開催されることになったのです。巡業が行われるのは来年4月7日。大の里を始め、同じく津幡町出身の十両、欧勝海などおよそ200人の力士が一堂に会します。
津幡町 矢田町長:
「来場される方々をしっかりと楽しませてくれるようなそういう相撲を見たいと思います」
ふるさとでの巡業決定に大の里も…
大の里:
「自分の地元で巡業ができるというのはすごく光栄なことですしまた更に自分自身、頑張りたいなって気持ちになりました。」
大相撲津幡場所のチケットは来月5日から販売されます。
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