大分県で開かれている高校野球の九州大会は、来年春のセンバツ甲子園出場への一つの目安となるベスト4をかけた準々決勝が行われ、県勢のエナジックが壱岐高校(長崎)を下し、春のセンバツ出場へ大きく前進しました。

初の甲子園を目指すエナジックスポーツの先発投手はエースの久高颯。立ち上がり走者を許すも、併殺で切り抜けます。

エナジック先発・久高颯

するとその裏、1死3塁2塁のチャンスをつくったエナジックは、4番富盛が二塁手のフィルダースチョイス(野選)の間に1点を先制。続く5番、平良章吾が2点適時二塁打を放ち、1回を終えて4対0とリードを奪います。

エナジックは2回にも4点を加えるなど猛攻を仕掛ける一方、先発・久高は5回を被安打2、失点1の好投で壱岐打線を抑えて後続にマウンドを託します。

6回からは、背番号19の津嘉山清喜郎。7回には福本琉依とつないだエナジックが壱岐の反撃をかわし、7回コールド9対2で初の準決勝進出となり、来年春のセンバツ甲子園出場を、大きく手繰り寄せました。

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