日本バスケットボール協会は25日、男子日本代表のトム・ホーバス氏(57)の継続を発表した。ホーバス氏は11月に開催されるFIBAアジアカップ2025予WINDOW2 より代表チームの指揮を執る。

2021年の東京五輪では女子日本代表を史上初の銀メダルに導いた。その後、男子日本代表のヘッドコーチ就任。2023年のワールドカップで48年ぶりとなる自力でオリンピック出場権を獲得した。今夏のパリオリンピック™でメダルを期待されたが、1勝もできずに予選敗退となった。

以下、コメント全文。

■男子日本代表 トム・ホーバス ヘッドコーチ
「これまでの 3 年間、私たちはチームとして成長し多くの素晴らしい思い出を作ることができました。残念ながらパリでは目標に到達することは出来ませんでしたが、対戦した全てのチームから敬意を得ました。私たちは正しい道を歩んでおり、再びこのチームの一員として前進できることを光栄に思い誇りに思います。私たちの仕事と旅は終わっていません。私はこの先の多くの挑戦に立ち向かうことを楽しみにしています」

■日本バスケットボール協会 三屋裕子会長
「48 年ぶり自力でのオリンピック出場へ導いてくれたワールドカップ 2023 沖縄での歓喜、パリ 2024 オリンピックでは銀メダルに輝いた開催国フランスを追い詰めるなど日本バスケの可能性を世界に示してくれました。
2021 年 9 月にホーバスヘッドコーチが就任して以来、世界ランキング 35 位から
21 位へと押し上げた実績、そして彼が浸透させてきた日本代表のバスケスタイルと文化を継続することが日本バスケを次なるステージに導いてくれると信じています」

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