いよいよメジャーリーグのワールドシリーズが日本時間26日から開幕する。前日の25日、ドジャース・大谷翔平(30)ら選手たちが本拠地のロサンゼルスで取材対応を行った。

メジャー7年目、移籍1年目でWSの大舞台に挑む大谷は「いよいよ始まるなと、興奮している気持ちですね。今までは見る側だったので楽しみ」と口にし、歴史あるヤンキースとドジャースの対戦に「特別な試合だともちろん思います。ただ僕自身は初めてなので」と冷静にまなざしで気を引き締めた。

A.ジャッジ、J.ソトをはじめヤンキースの強力打線に「2人に限らず、素晴らしい選手がプレーしている。見習うことがたくさんある」と話した。

シーズン中にチーム内でケガ人が多かった状況に「全員でカバーする試合が多かった。それはポストシーズン中でも。毎年のように勝つチームだと思いますけど、僕が外から見ているよりタイトな試合が多かった。そこまで簡単なシーズンじゃなかった」と振り返り、「首脳陣にWSで投げたいという気持ちを伝えたことはあるか?」と聞かれると「伝えたことはないですね」と明かした。

世界中からドジャースタジアムに集まり、大熱狂間違いなしのWSに向けて「ファンの人の歓声や熱気は凄く楽しみ。それを力に変えられるように」とし、自身の家族の観戦については「今のところはどうなんですかね。(親戚の)子供がどの程度来るのかわからない。両親はもちろん来ると思いますけど、何人というのはちょっとわからないですね」と話した。

さらに「愛犬のデコピンはWSも球場に来る?」の質問には「体調が良ければ来ると思います(笑い)」と笑顔をみせた。

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