■プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日、新高輪プリンスホテル)

プロ野球ドラフト会議で、最速148キロを誇る花咲徳栄高校の上原堆我(うえはら・たいが)投手がオリックスから育成ドラフト3位指名を受けた。

巨人の1位指名を受けたチームメイトの石塚裕惺(内野手)と同じく、17時過ぎから同校の校長室で指名を待っていた上原。石塚が指名を受けて会見場に向かった後、およそ2時間半待ち続け、ようやく届いた吉報に安心したような笑顔をみせ、会見場に姿を見せた。

■上原選手の主な一問一答

Q.今の心境は?
上原:やっと呼ばれた、うれしいです。

Q.どんな気持ちで今日を迎えた?
上原:やってきたことに後悔はなかったので、自信を持ってドラフトに臨みました。

Q.先に石塚選手が1位指名を受けた。その後1人で指名を待っていた時の心境は?
上原:1位指名が終わって休憩があって、支配下ドラフトが終わって休憩があって。育成でも(他の球団が)指名を終わらせるところを見て、そのたびに何度も「もうダメかも」と思いました。

Q.目標は?
上原:石塚が自分の見本となってくれたからここまで来られた。まずは石塚と対戦できるよう、支配下登録を目指したい。武器はインコースをつけるストレートと縦のスライダー。負けず嫌いなので、気持ちを全面に出して、将来は“200勝”を目指したい。

※写真は巨人1位指名の石塚(右)と肩を組む上原(左)

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