■プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日、新高輪プリンスホテル)
プロ野球のドラフト会議が24日に都内のホテルで行われ、各球団の1巡目の指名及び抽選が全て終了し、12球団の1巡目指名選手が確定した。
走攻守三拍子揃ったアマチュアNo.1ショート、宗山塁(21、明治大)はソフトバンクら最多5球団が指名し、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。
当たりくじを引き当てた森井誠之球団社長は「とにかくスケールの大きい遠くから通じて日本中の野球ファンを魅了するそんな選手に育ってもらいたい」と喜んだ。
MAX154キロを誇るアマNo.1左腕・金丸夢斗投手(21、関西大)は、4球団の競合となり、抽選の結果、中日が交渉権を獲得した。自らくじを引き当てた井上一樹新監督(53)は、思い切りガッツポーズし喜びを爆発させた。「金丸くんの名前がね、夢人という素晴らしい名前を、一緒に夢を叶えましょう、待ってます。迎えに行きます」とエールを送った。
西川史礁(外野手・青山学院大)はオリックスとロッテが指名し、ロッテが交渉権を獲得。
ヤクルトは中村優斗(右投手・愛知工大)の単独指名に成功した。
外れ1位では西武と巨人が石塚裕惺(内野手・花咲徳栄)で競合し、巨人の阿部慎之助監督(45)が、くじを引き当て交渉権を獲得した。ソフトバンクと日本ハムが競合した柴田獅子(右投手・福岡大大濠)は、新庄剛志監督(52)が当たりを引き「シャー!!」と雄叫びを上げ、日本ハムが交渉権を得た。
【12球団1巡目指名選手】
■中日
金丸夢斗(左投手・関西大)
■ヤクルト
中村優斗(右投手・愛知工大)
■広島
佐々木泰(内野手・青山学院大)
■DeNA
竹田祐(投手・三菱重工West)
■阪神
伊原陵人(投手・NTT西日本)
■巨人
石塚裕惺(内野手・花咲徳栄)
■西武
齋藤大翔(内野手・金沢高)
■オリックス
麦谷祐介(外野手・富士大)
■楽天
宗山塁(内野手・明治大)
■ロッテ
西川史礁(外野手・青山学院大)
■日本ハム
柴田獅子(投手・福岡大大濠高)
■ソフトバンク
村上泰斗(投手・神戸弘陵)
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