あす24日のプロ野球ドラフト会議での指名を待つ、広島の社会人野球の注目選手がいます。いずれも調査書が届き、その瞬間を待っています。
8年ぶりに都市対抗の中国第一代表の座をつかんだJR西日本では、2人の選手に調査書が届きました。1人目は今シーズンから4番に座る、新庄高校出身の内野手・土居拓海。
23歳以下の代表候補に選ばれるなど、成長著しい高卒5年目です。巧みなバットコントロールで、打率は3割超えをキープ。7月の都市対抗の初戦では2本のヒットを放ち、2本目がタイムリーヒット。勝負強さも発揮しました。
土居拓海
「自分的にはしっかり自分のスイングはできたんですけど、あと、一声というところがもの足らないと感じました。個人的にはプロを目指すというところもあるので引き続きがんばりたい」
土居には巨人とDeNAから調査書が届いています。
JR西日本からはもう一人。抑えのエースで、去年もドラフト候補に挙がっていた大畑理暉。最速150キロ前後のストレートで押す、強気なピッチングが持ち味です。
都市対抗初戦では5回からリリーフ登板し、二者連続三振でピンチを脱出すると、8回まで投げ抜き、4イニングを被安打1、奪三振6と好投しました。こちらにはソフトバンクから調査書が届いています。
JFE西日本からは、去年、神奈川大学から入社し、1年目から1番に座る土井克也。広角に長打も打てるチームのムードメーカーで、中日から調査書が届いています。
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