【ドラフト】長身198cmからの152キロに日米注目！知徳高・小船翼「襲い掛かってくる」豪速球をTBS喜入アナ体感リポート

24日に迫った運命のプロ野球ドラフト会議。ドジャース大谷翔平選手よりもビッグで規格外なドラフト注目の逸材、静岡・知徳高校の小船翼（18、こふね・つばさ）選手にTBSテレビの喜入友浩（31、きいれ・ともひろ）アナウンサーが自ら投球を体感する直撃取材を敢行した。

“キャッチャーとして”TBS喜入アナの驚きキャリア

実は喜入アナウンサーは東京大学野球部（13年～17年）に在籍し、捕手として六大学野球リーグでプレー。14年から正捕手として活躍し、16年には大学日本代表（六大学選抜）に入りを果たしている。

そのキャリアを生かし、注目選手の体当たりリポートに挑んだ。

“32cm”ひときわ大きい規格外のスパイク

訪れたのは富士山と駿河湾の間にある静岡県駿東郡の知徳高校。部室の前で発見したのはひときわ大きい規格外のスパイクだった。
　なんとスパイクのサイズは、大谷選手（28.5cm）よりも大きい、32cmの特注品。その持ち主こそが今回取材する小船翼選手である。

　そんなドラフト注目の小船選手と初対面した喜入アナも驚いたのは大谷選手の193cmを5cm上回る198cmの小船選手の身長だ。もしプロ野球入りすれば日本人投手では最長身になる可能性がある。
　ちなみに産まれた時の体重はなんと4692グラムのビッグベイビーだったとの事。

長身198センチ右腕からの最速152キロストレート

その注目ポイントは長身198センチ右腕からの最速152キロストレート。日米のスカウトがともに注目する静岡県No.1ピッチャーである。将来の夢を聞いてみると「160キロ投げてみたい。その先もまだ、不可能ではないのでそこまで頑張っていきたい」と夢も大きく語った。

“襲い掛かってくる”感じ！変化球は大谷選手のスイーパー

六大学野球で活躍した元キャッチャーの喜入アナが実際に小船選手のキャッチボールをしてみたからこそわかる小船翼の凄さとは…
喜入:
すごい力あります。身長198センチということで見たことのない角度からの威力のあるストレートです。襲い掛かってくる気がしますね、体ごと。
　ストレートだけではなく変化球は大谷翔平選手のスイーパーみたいな感じです!
まさに体感したこその大絶賛となった。
小船選手は笑顔と共に運命の一日、24日のドラフト会議を迎える。