サッカーJ1・サガン鳥栖は19日、アウェーで京都に敗れ、13シーズン戦ったJ1からJ2への降格が決まりました。
J1残留へ負けられない戦いが続いているサガン鳥栖はアウェーで京都サンガFCと対戦。
試合は前半。京都のゴールキーパー、クソンユンにレッドカードが出され、鳥栖は数的有利な状況となります。しかし、枠内を捉えるシュートが打てず、前半を0対0で折り返します。
迎えた後半19分鳥栖は京都のマルコトゥーリオのシュートで先制点を奪われます。何としても追いつきたい鳥栖は、後半34分。味方がつないたパスを受けた丸橋が、力強いシュートを放ちますが得点を奪えません。
その後、1点を追加された鳥栖は、京都に0対2で敗れました。残留を争う柏と湘南が勝ち点をあげたためサガン鳥栖はリーグ戦4試合を残しJ2への降格が決まりました。
この結果を受け山口知事は「J1初昇格以降、これまで13年もの間、一度も降格することなくJ1の舞台で戦い続けたことは賞賛に値し、その輝きは失われるものではありません。サガン鳥栖は我々の『宝』『誇り』です。1年でJ1に戻れるようオールサガンでチームを応援していきましょう」とコメントしています。
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