「大満足の競泳人生」。滋賀県出身の大橋悠依選手(29)が笑顔の引退会見です。

 (競泳 大橋悠依選手)「競技生活から引退することを決意いたしました」

 10月18日、現役引退を表明した競泳の大橋悠依選手。2021年の東京オリンピック競泳女子200mと400mの個人メドレーでは金メダル2個を獲得。大会後には母校の滋賀県立草津東高校を訪れ、「今しかできないことを楽しんでほしい」とメッセージを送っていました。

 (大橋悠依選手)「オリンピックという舞台で金メダルを獲得すること、2冠に輝くということを達成できて、本当に幸せな大満足の競泳人生でした」

 会見には、背泳ぎで4大会連続のオリンピック出場を果たした入江陵介さん(34)も登場。実は、10月18日は大橋選手の29歳の誕生日で、新たな門出とのダブルでお祝いしました。

 (大橋悠依選手)「29歳…なのか私もう」
 (入江陵介さん)「来年には30ですよ。最後の20代楽しんでくださいね。大きな変化があります」

 大橋選手は今後、特別コーチとして次世代の育成に関わるほか、来年には大学院に進学し、スポーツ栄養学を学ぶ予定だということです。

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