先週開幕した「りそなグループBリーグ」。愛媛県のプロチーム・B2の愛媛オレンジバイキングスは12日と13日に松山市でホーム開幕戦を迎えます。今シーズンは選手の「高さ」と「シュート力」を強化。悲願のプレーオフ進出へ気合十分です。
今年でBリーグ9年目を迎えた愛媛オレンジバイキングス。昨シーズンは保田ヘッドコーチの体制1年目。前半の成績が安定せず巻き返しを図ったものの、西地区7チームの中で最下位に終わりました。
今シーズンの開幕戦はアウェーで5日と6日に対戦し2日目に初勝利。手応えを感じるスタートを切りました。
保田尭之HC:
「昨シーズンにウィークポイントになったサイズアップ・シュートの強化。集中してこのオフシーズン過ごしてきたつもりです」
今シーズンは11人のメンバーのうち6人が新しいメンバーに。いずれも「高さ」とシュート力があります。
B2・静岡から加わった日本でのプレーも豊富なケニー・ローソン・ジュニア、そしてフィリピンの代表経験もあるショーン・ジェフリー・チウは、身長2メートル5センチ以上のビッグマンです。アメリカ出身のジョナサン・スタークは日本でのプレーは初めて。得点力の高い愛媛の新たな司令塔で、B2リーグでも珍しい外国籍のポイントガードです。
ジョナサン・スターク選手:
「自分のスピードと得点を取る力が強みではあるんですけど、それ以上に周りの人を巻き込んでいく力がある。周りのチームメイトとうまくバスケを作っていくという自分の役割を遂行していきたい」
ほかにもB1・京都から移籍しB3時代は1試合12本の3Pを決めた青木ら、新天地・愛媛で燃える日本人プレーヤーにも注目です。
青木龍史選手:
「B1から来て個人的にもチームとしても、すごくチャレンジングなシーズンになると思う。いい試合ができるように頑張ります」
残留組も昨シーズン、B2でアシスト2位の不動の司令塔・古野、地元・松山市出身の主将・俊野ら主力選手がリベンジに燃えます。
俊野佳彦主将:
「チーム一丸となって戦う姿勢は見てもらいたい。愛媛県のバスケットボールの先頭に立って盛り上げていきたい」
さらに愛媛OVには松山市から9月に朗報。JR松山駅近くに5000席規模のアリーナを計画する整備方針が示されました。実現すれば再来年のリーグ再編で新たに設けられるトップカテゴリー「Bプレミア」参入へ道筋が開けることになります。
地元に長く愛されるクラブを目指して。選手・スタッフ一丸で初めてのプレーオフ進出に向けて燃えるシーズンになります。
保田HC:
「愛媛オレンジバイキングスの『Bプレミア』参入に向けてのシーズンと思って、誇りを持てるクラブにしたい」
俊野主将:
「チーム一丸となってプレーオフ目指して戦うので、ぜひ会場で応援よろしくお願いします」
今季のスローガンは「メイク・ザ・ヒストリー」。初めてのプレーオフ進出で歴史を作ってほしい。
愛媛のホーム開幕戦は12日と13日、松山市総合コミュニティセンターで昨シーズンB1に在籍していた信州ブレイブウォリアーズと対戦します。
#愛媛県 #松山市 #スポ―ツ #バスケットボール #Bリーグ #B2 #0愛媛オレンジバイキングス #バイクス #愛媛OV #ホーム #開幕 #コミセン
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。