シーズンを終えた独立プロ野球火の国サラマンダーズが8日、TKUを訪れ、今季の成績を報告しました。かつて監督だった馬原 孝浩さんのゼネラルマネージャー就任も発表され、来季の巻き返しに期待がかかります。
サラマンダーズは今季、強力打線をウリにリーグ4連覇、そして独立リーグ日本一3連覇を目指しスタート。しかし、キャンプ中にロバート・ローズ新監督が緊急帰国し、開幕を待たずに電撃辞任。
球団社長もシーズン中に交代するなど不安定なチーム運営を強いられ、創設以来初めて優勝を逃し、リーグ3位に終わっています。
9日は、野島 雄大社長と、急遽指揮を執り、自らも登板するなど奮闘した荒西 祐大監督代行、主力の山口 翔 投手がTKUを訪問。
成績を報告した野島 社長は「今季の悔しさを胸にオフはいち早くチームを編成し、リーグ優勝と日本一奪還を目指します」と語りました。
巻き返しの一環として、かつて監督を務め、チームを2年連続独立リーグ日本一に導いた馬原 孝浩さんをゼネラルマネージャーとして招へい。
プロ12球団や日本代表で活躍し、トレーニング理論にも定評のある馬原さんにチーム編成や育成の方針づくりを託し、立て直しを図る方針だということです。
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