ドジャースのD.ロバーツ監督(52)が日本時間6日から始まるパドレスとの地区シリーズに向け、5日の会見に臨み、大谷翔平(30)を「最も才能のあるバッター」と評した。
ドジャースは2013年から2023年まで11年連続でプレーオフ進出も、世界一に輝いたのは新型コロナの影響による短縮シーズンの2020年のみ。
直近では2年連続でこの地区シリーズで敗退しており、昨年はダイヤモンドバックスに3連敗を喫して涙を呑んだ。
「最初からギアを上げなければならない」と短期決戦を前に気合いが入る指揮官は、大谷の終盤の活躍に触れ、「フィールド上で最も才能のあるバッターだ。彼はさまざまな方法で試合を変えることができる。四球で出塁しても盗塁ができる。一塁から得点することもできる。本塁打も打てる。この1ヵ月で、彼はフィールド全体を使い、必要ならヒットを打つ能力を示した」と絶賛し、PSでの勝利に向け全幅の信頼を寄せる。
「彼は自分の周囲にいる人の才能を理解していると思う。彼一人で全てを成し遂げることはできない。彼はいい打席に立ち続け、試合に勝つためにすべきことをする」と歴史的な記録を残した大谷に期待した。
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