■ゴルフ・アジアパシフィックアマチュア選手権 第2日(4日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース、7217ヤード・パー70)
優勝者には翌年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権が与えられるアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権。濃霧の為、大幅に遅れてスタートした2日目は、首位と1打差の4アンダー、2位からスタートした中野麟太朗(早大3年)は、13ホールを消化した所で日没サスペンデッドとなった。中野は5ホールを残し、4バーディ、1ボギーでスコアを3つ上げ7アンダーと暫定首位に立った。
中野は立ち上がりの3ホールをパーセーブし迎えた13番のパー3、グリーンエッジからの2打目がチップインバーディとなり、スコアを1つ上げて5アンダー、トップに並んだ。
14番をボギーとしたものの、続く15番で、ラインを読み切ってロングパットをねじこみ、バーディ。再び首位タイに立つ。そして18番のパー5、ティーショットは315ヤードのビッグドライブ。3打目でグリーンに乗せ見事バーディ、6アンダーで後半に入った。
中野は3番のパー5でバーディ奪取に成功し、スコアを一つ上げて7アンダー、単独トップに立つ。そして4番をパーセーブした所で、日没サスペンデッドとなった。
日本勢の優勝は2010、11年の松山英樹、18年の金谷拓実、21年、中島啓太の3人。日本開催は14年ぶり2度目となる。
【暫定 日本勢結果】
1位 ‐7 中野麟太朗(早大3年)
5位 ‐3 松井琳空海(香川西高3年)
福住修(専修大3年)
古瀬幸一朗(東北福祉大3年)
11位 ‐2 本大志(アリゾナ大学)
小林翔音 (日大1年)
15位 -1 隅内雅人(日大2年)
22位 0 丸尾怜央(日章学園高3年)
29位 +1 豊島豊(47)
46位 +3 佐藤快斗(東北福祉大学1年)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。