巨人は4日、鈴木康平投手(30)、高橋優貴投手(27)と来季の契約を結ばないことを発表した。
高橋は18年ドラフト1位で入団。21年に11勝(9敗)を挙げるなど、開幕ローテーション入りで活躍。22年は1勝のみで、オフには左肘のクリーニング手術を行い、育成契約となった。昨年は6度の登板で0勝1敗、防御率5.14で、今季の1軍登板はなし。
鈴木は社会人の日立製作所から17年のドラフト2位でオリックスに入団。23年5月にトレードで巨人に移籍し、昨季はリリーフとして33試合に登板した。今季の1軍登板はなかった。
巨人はこれまで9月30日に支配下では菊田拡和内野手(30)、育成では山﨑友輔投手(26)、小沼健太投手(26)、笠島尚樹投手(21)、川嵜陽仁投手(20)、前田研輝捕手(25)、加藤廉内野手(25)、岡本大翔内野手(22)に戦力外を通告。石田隼都投手(21)、代木大和投手(21)を自由契約とした。
プロ野球の通告期間は2段階に分かれ、第1次は30日から始まり10月11日までで、クライマックスシリーズ・ファーストステージ敗退の2球団のみ最後の試合の翌日までとなる。第2次はCS全日程終了の翌日から日本シリーズ終了の翌日まで。
※写真は高橋優貴投手
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