男子ゴルフ界でことし、石川遼選手、松山英樹選手に次ぐ、歴代3番目の若さで年間4勝を挙げて、注目されている大阪出身の平田憲聖選手。

今週、兵庫県で開催されるACNゴルフで、史上最年少での「年間5勝」に挑みます。

■石川遼選手・松山英樹選手に次ぐ「歴代3番目の若さ」で年間4勝

大阪・吹田市出身、プロ3年目の平田憲聖選手(23)。

現在、賞金ランキングを独走中で、さらに、石川遼選手(18歳17日)、松山英樹選手(21歳279日)に次ぐ、歴代3番目の若さ(23歳301日)で、年間4勝を挙げた期待の新星です。

【newsランナー 橋本和花子キャスター】「乗りに乗ってると思うんですが、この期間振り返っていかがでしたか?」

【平田憲聖選手】「『セガサミーカップ』で優勝して、『フジサンケイクラシック』と韓国での『シンハン』で優勝できて、もちろんやっぱり、優勝には運も必要だと思うんですけど、それがハマったって感じですね」

【橋本キャスター】「好調の要因って何だと思いますか?」

【平田選手】「去年に比べると、トレーニング、オフもしてましたし、今もシーズン中もできるだけするようにしてるんで、距離も飛ぶようになったかなと思います」

■「飛距離が10ヤード伸び」躍進につながる

以前の取材で平田選手は、自身の武器について…

【平田選手(2023年)】「粘り強いゴルフですかね、あんまり爆発力があるタイプではないんですけど、リカバリーしながらプレーするのが僕のゴルフだと思うので」

去年までは、粘り強いゴルフを心掛けていた平田選手。

さらなる飛躍へ、飛距離の向上に取り組みました。

プロ1年目と比べてなんと10ヤードも飛距離が伸びたのです。

正確性に力強さが加わったことで、バーディ数が大幅に改善し、ことしの躍進につながりました。

【平田選手】「やっぱり飛ぶだけじゃダメなので。曲がらないようにとか、全部しながらっていうのは結構大変かなとは思いますけど。ちょっとずつ、ちょっとずつ、レベルアップしていけたらなっていうのが、うまくいっているっていう感じですね」

■「最年少年間5勝」へ 「地元で優勝したい」

進化を続ける平田選手、地元関西での大会で、「史上最年少での年間5勝」に挑みます。

【平田選手】「やっぱり地元で優勝したい。たくさんの方が応援に来てくださるので、そういう方の前で優勝っていうのは本当に特別な意味のある勝利だと思うんで、貪欲に勝ちを求めにいきたいなと思ってます」

ACNゴルフは、関西テレビで今週金曜日から放送します。

(関西テレビ「newsランナー」2024年10月2日放送)

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