パリオリンピックでも活躍した新潟県新発田市出身のプロバスケットボール選手・富樫勇樹選手が9月28日、地元に凱旋し、子どもたちにバスケットボールの技術を指導しました。
28日、地元・新発田市に凱旋した富樫勇樹選手。
【千葉ジェッツ 富樫勇樹 選手】
「きょう、こうやって子どもたちと、みんなと一緒にバスケできることを楽しみにしていたので、良い時間になればいいなと思います」
富樫選手の所属する千葉ジェッツのプレシーズンゲームの開催に合わせて、地元の小学6年生を対象にバスケットボール教室が開かれました。
教室で児童はドリブルの姿勢など技術的な指導を受けると、シュート練習では富樫選手と対決!
今年のパリオリンピックでは、日本代表のキャプテンとしても貢献した富樫選手。
華麗な3ポイントシュートも披露するなど、世界で活躍するそのプレーに観客からは歓声が上がっていました。
【児童】
「よく食べるお菓子はなんですか?」
【千葉ジェッツ 富樫勇樹 選手】
「移動時は、グミをよく食べます」
【児童】
「1対1のとき、ディフェンスを抜くにはどうしたらいいですか?」
【千葉ジェッツ 富樫勇樹 選手】
「フェイントだったりもそうだし、スピードの強弱もそうだし、色んなことを混ぜて抜いていっているので、色んなことを意識して練習してくれたらいいかなと思います」
憧れの選手から直接指導を受けた児童たち。
【児童】
「富樫選手の生の3ポイントシュートが見られてうれしかった」
【児童】
「オフハンドの使い方とかがとても勉強になった。Bリーグとかでバスケをしてみたい」
【千葉ジェッツ 富樫勇樹 選手】
「目の前で見て、『この身長でやっているんだ』と思ってもらえるだけで、頑張ろうと思ってくれる子もたくさんいるのかなと思っている。こういう子どもたちがまた大きくなって、日本代表を背負ってくれるような子が新発田市からまた出てくるとうれしい」
富樫選手の背中を追いかける子どもたちの将来にも期待です。
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