■MLB ロッキーズ 2ー13 ドジャース(日本時間29日、コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド)
ドジャースの山本由伸(26)が敵地でのロッキーズ戦にレギュラーシーズンラスト登板、今季18度目の先発、5回、71球を投げて、被安打4、奪三振6、四死球0、失点2(自責点2)、防御率は3.00。復帰後初勝利、6月1日以来、119日ぶりの白星で今季7勝目(2敗)を挙げた。
試合後、取材に応じた山本は「初回から失点してしまって、立ち上がりはあまりよくなかったんですけど、そこから回を重ねるごとにしっかり自分の感覚でいいリズムで投げて行けたので、すごくいい登板だったかなと思います」と試合中の修正に手応えを感じ、「試合でのいい力感というのをつかめたといいますか、いい感覚で投げられた」と話した。
2回以降、カーブをあまり使わず、カットボール中心に攻めていった点については「本当にさぐりさぐりになったんですけど、まあコーチとも相談しながら。まあ、キャッチャーとも相談しながら。少しづつ改善して、どんどん良い投球が出来たので、本当によかったです」と語った。
そして、メジャー1年目で迎えるポストシーズンには「とにかく負けられない試合だと思いますので、全力を尽くして、とにかく勝つために、勝つことだけを考えて投げて行けたらなと」と話し、「シーズンとは違う雰囲気だったり、色んな違いがあると思うのすけど、とにかく自分のプレーをしっかり出来るように、しっかり準備して、落ち着いてプレーして行きたい」と口にした。
そして、首脳陣からは「こういう事と言うのはないですけど、今日の降板後に『じゃあ2戦目』と伝えてもらったので、まあしっかり責任を持って投げたいなと思いました」と10月7日、ナ・リーグ地区シリーズ第2戦と通達された。
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