パリオリンピック後、初めて故郷に戻ったバドミントンの山口茜選手が27日、勝山市役所を訪問し、市民からの声援に感謝の思いを伝えました。
      
山口茜選手は水上実喜夫市長を訪ね、パリオリンピックの際に市内でパブリックビューイングが開かれるなど、多くの市民から声援を受けたことへの感謝を伝えました。
 
山口茜選手:
「いつも変わらず長い時間応援していただいて、改めてありがたいなと実感している」
  
山口選手は29日に同市内で開かれる子供向けのバドミントンの講習会で講師を務めます。講習会には、山口選手が所属する再春館製薬所のチームメート“シダマツペア”こと志田千陽選手、松山奈未選手らも参加します。

山口選手は「バドミントンの面白さを少しでも感じてもらえたらうれしいし、その中で色んなことを楽しむことやバドミントン以外のことも頑張るきっかけになったらうれしい」と話していました。
         
山口選手は、10月に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会に、福井県選手団の一員として参加することにも意欲を見せていました。   

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