来月開幕するバレーボールSVリーグに向け、パリオリンピック日本代表の西田有志選手が意気込みを語りました。

先週末、タイで行われた大会で、日本代表の高橋藍選手擁する、サントリーサンバーズ大阪と決勝で対戦した、大阪ブルテオン。

ブルテオンのエース・西田有志選手は、強烈なスパイクやブロックを披露し、チームの優勝に貢献。MVPを獲得しました。

■パリオリンピックを終えて代表活動の一時休養を決断

パリオリンピックを終え、代表活動の一時休養を明かした、西田選手。

高校卒業後から代表として走り続けてきましたが、あえて一度離れることを選択しました。

【西田有志選手】「ロス(五輪)では必ずもっとレベルが上がった選手でありたいという休養。今まで応援してくださる方々に恩返しではないけど、現役中に子どもたちに、バレーボール教室とか、目標とされる選手として『自分たちはこうである』というのを間近で見られる機会というのを自分でも作りたいというのを考えている」

技術の面以外でも自らを見つめなおす時間を設けることで、バレーボール選手として更なるレベルアップがしたい。

もう一度オリンピックの舞台に立ち、結果を残すための決意です。

■西田選手が所属する大阪ブルテオンはSVリーグ初代王者を狙う

その最初のステップとして挑むのが、来月11日に開幕する国内トップのSVリーグ。

従来のVリーグから「完全プロ化」と「世界最高峰のリーグ」を目指し、今シーズンから始まる新たな舞台。

西田選手が所属する大阪ブルテオンは初代王者を狙います。

【西田有志選手】「このリーグでもまず優勝だけを見ているので。どこも倒していきたいなと思います」

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