国体から名称を変えた国民スポーツ大会が今年は佐賀県で開かれていて、ビーチバレーボールは17日、少年女子で愛媛勢が初優勝し、少年男子も準優勝に輝きました。

ビーチバレー少年女子では、今治精華高校の森川仁湖選手と矢田和香選手のペアが決勝に進出し、去年優勝した東京のペアと対戦。ともに今年5月のU19アジア選手権の日本代表同士の頂上対決になりました。

佐伯美香監督が「試合を重ねるごとに進化した」という「にこわか」ペア。大接戦の第1セットを奪うとそのまま押し切ってストレート勝ちし、少年女子では愛媛勢が初めての優勝を飾りました。

少年男子の愛媛代表は松山商業高校の佐伯琉史選手と高内雄心選手のペア。安定したレシーブが武器の佐伯選手と、攻撃力の高い高内選手の持ち味がかみ合い決勝に進出。長崎に一歩及ばず涙を涙をのんだものの準優勝に輝きました。

少年の部では男女ともに過去最高の成績になりました。ビーチバレーボールは2017年の愛媛国体から正式競技になり、17年と18年は成年男子で愛媛の長谷川・庄司ペアが連覇しています。

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