パリオリンピックに6人が選ばれた女子ホッケー「コカ・コーラレッドスパークス」―。世界との戦いで得た経験を元に今週末、地元でリーグ戦に挑みます。

5月に開幕しながらオリンピックの関係で中断となっていたホッケー、日本リーグ。2連覇中のコカ・コーラレッドスパークスは、ここから1か月半で7試合のタフな日程が組まれています。

コカ・コーラレッドスパークス 尾本桜子 選手
「毎週、試合があるっていう日程でけっこうしんどいんですけど、逆に試合が詰まった方が試合期っていう感じでわたしはけっこういいっていったらあれですけど」

パリオリンピックに6人が選出されたため、コンビネーションは急ピッチで仕上げなければなりません。ただ、世界の舞台で戦った経験は、攻撃陣に強烈な得点への意識を植え付けました。

森花音 選手
「東京五輪とパリを比べてもホッケーのレベルはすごく高くなっているなと思いましたし、わたしたちもすごく準備はしていたんですけど、世界との差はまだまだあるなと感じました」

小早川志穂 選手
「(世界のプレーヤーは)自分がボールをもらいたい気持ちをまず全面に出して、パスを出してくれる人に対して、自分はここにいるんだよっていうのを伝えることであったり、最初に相手とも体をぶつけておいて、そこから離れて瞬間的に動き出すというのを意識しているかなと思います」

世界で感じたワンプレーへの執念と得点への意地。レッドスパークスはそのすべてを週末の2連戦にぶつけます。

森花音 選手
「今シーズン初めて広島で試合が開催されます。たくさんの方に応援していただきたいと思っています。精いっぱいがんばるので、応援よろしくお願いします」

14日(土)vs. 立命館大学
15日(日)vs. 南都銀行
コカ・コーラレッドスパークスホッケースタジアム

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