広島カープは、前の週に3連敗を喫した巨人をマツダスタジアムに迎えた週末の3連戦も含め、先週は負けなしで終えました。RCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが気になったシーンをピックアップして、“しゃ!” べってもらいます。
石田充 アナウンサー
先週の5試合でカープは3勝0敗2分。いい1週間でした。
先週の広島カープ(マツダスタジアム)
16日(火)広島 11-2 DeNA
ヒーロー 秋山翔吾・床田寛樹・坂倉将吾
17日(水)広島 5-1 DeNA
ヒーロー 塹江敦哉・益田武尚
19日(金)広島 0-0 巨人
延長12回
20日(土)広島 6-2 巨人
ヒーロー 森下暢仁・宇草孔基
21日(日)広島 0-0 巨人
5回コールド
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
ピッチャー陣ががんばりました。
石田充 アナウンサー
そういった中で天谷さんが注目の1シーンは?
天谷宗一郎 さん
土曜日の 上本崇司 選手の第1打席です。
実況(4月20日 広島対巨人)
「マウンドの井上(温大)が上本に対して第5球を投げました。打ちました。ピッチャー返し。ピッチャーグラブをはじいている。これも捕れない。ピッチャー、捕りに行ってファーストに送球はどうだ。ヘッドスライディングしてセーフ。3塁ランナー返ってきました。カープ先制!」
天谷宗一郎 さん
ツーアウト・満塁。ヒット3本で満塁なんです。前日が0対0の12回引き分け。やっぱり、ここで打つ、打たないってチームの雰囲気が大きく変わってしまう。このタフな条件でしっかりとつないだ。打点を挙げた上本選手はすばらしかったと思います。
だからこそ、會澤(翼)選手の走者一掃のタイムリーツーベースも出ているわけですから。このヒットは非常によかったと思います。
石田充 アナウンサー
上本選手らしいガッツもまたチームに勢いを与えた印象もあります。これが先週の天谷さんの非常に目に留まった1シーンということでした。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。