連日熱戦が繰り広げられている国民スポーツ大会の会期前競技。10日は水球が行われていて佐賀県の女子チームが初戦に臨みました。

水球は7人対7人でゴールにボールを入れあい得点を競う「水中の格闘技」とも呼ばれる競技です。
女子の部には全国10の府県から代表が出場し2つのグループで予選リーグを戦います。

佐賀代表は初戦で三重代表と対戦。
佐賀代表は序盤連続3失点と苦しい展開になります。
しかしチームの得点源、力武の力強いシュートで一矢報います。
ただ、東京オリンピック日本代表選手がいる三重代表の固いディフェンスと速攻を前に、1対17とコールドゲームでの敗戦となりました。

【佐賀東高校2年 力武夏乃美選手】
「結構上めに打っちゃって入ると思ってなかったんですけど、すごく気持ちいいシュートが打てたのですごくうれしかったです。これからもまだ1年間高校生活があるのでそこに生かしていきたい」

【キャプテン 古川優里選手】
「声援がすごい一杯聞こえてました。頑張らなきゃなっていつもの試合以上に思えました。次の試合も一点でも多くとれるようにみんなで協力して頑張りたいと思います」

予選リーグ第二戦は新潟代表と対戦。
1ー13でコールド負けとなりました。
予選リーグは11日残り2試合が行われ、12日決勝戦が行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。