福島県出身では、この選手もパリパラリンピックで輝きを放った。陸上の佐々木真菜選手が2大会連続となる7位入賞を果たした。

福島市出身で東邦銀行の佐々木真菜選手。日本時間の9月7日、陸上女子400メートル、視覚障害クラスの決勝に臨んだ。
前回の東京大会は、無観客開催で体験できなかった大歓声のなかを駆け抜け、日本記録の更新を狙う。最後まで諦めない走りをみせ、今シーズン自己最高の58秒35のタイムでフィニッシュ、2大会連続の7位入賞を果たした。

佐々木真菜選手は「こうして大歓声の中走れるということで、滅多にないことで、自分にとってすごく幸せだったなぁと。まださらに400mをトータルして、早く走れるようにならなければいけないなと思っています」と語った。

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