プロ野球独立リーグ・福島レッドホープスは、8月31日今シーズンホーム最終戦に臨んだ。今季限りで退任する岩村明憲監督の花道を飾れるか…最後にドラマが待っていた。
結成から10年間チームを率いてきた岩村監督にとって、ホーム最後となる試合。福島レッドホープスは、栃木ゴールデンブレーブスとの一戦に臨んだ。
3回裏、レッドホープスの攻撃は4番佐藤、5番片山の2者連続ホームランが飛び出す。試合はその後1点を争う展開に。
延長10回タイブレークまでもつれ込むと、栃木に勝ち越しを許す。
しかし、その裏1アウト2・3塁の場面でバッターは1番三沢!三沢の一打で2人が生還し、劇的な逆転サヨナラ勝ち!岩村監督の花道を白星で飾った。
岩村明憲監督は「皆さんからの、『福島に来てくれてありがとう』という言葉をですね、励みに何とかここまでやってきました。皆さんの前で野球ができたこと、本当に幸せに思っています」と話した。
また、この日は福井優也投手と若松駿太投手の引退セレモニーも行われ、訪れたファンからはねぎらいの拍手が送られた。
岩村監督は、来シーズンから総監督兼球団の会長として、チームの運営に携わる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。