デッドボールの影響が心配されるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、1番指名打者で元気に先発出場しました。

27日は休養日だったドジャースの大谷翔平選手。

前の試合では左手にボールが直撃。

苦悶(くもん)の表情に状態が心配されましたが、この日の試合前には左手首に青いテーピングを巻いて登場。

検査の結果、骨に異常はなく、いつものようにリハビリのキャッチボールを行いました。

史上初の50-50達成へ。

ボルチモア・オリオールズ戦に先発出場した大谷選手は第1打席。

初球のインコースをはじき返しライト前へ。
デッドボールの心配を振り払うスイングで、2試合ぶりのヒットをマークしました。

続く第2打席も初球から狙っていました。
打球は大谷シフトの間を破りセンター前へ。

この1本で3年連続のシーズン150安打を達成しました。

第3打席は1点を追う5回、ランナー2人を置くチャンスで大谷選手に打席が回ります。

甘く入った変化球でしたが、打ち損じてしまい内野フライ。
チャンスを生かすことができません。

第4打席は1点を追う8回。
2試合ぶりのホームランに期待が高まります。

外のボールに手が出ず見逃し三振。
2試合ぶりのマルチヒットもホームランと盗塁の数は伸ばすことができず。

チームも敗れています。

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