■陸上・U20世界陸上 第1日(日本時間28日、ペルー・リマ)

20歳以下の陸上の世界選手権がペルーの首都リマで開幕した。午前セッションでは男女800mの予選が行われ日本記録保持者、落合晃(18、滋賀学園高)と久保凛(16、東大阪大敬愛)がそれぞれ準決勝に駒を進めた。

男子800m予選5組に登場したU20アジア王者の落合は5レーンでスタート。出だしから飛び出しトップに立った。最後はアメリカの選手に抜かれたが1分50秒67の2着で予選突破。3組で出場した吉澤登吾(17、桐朋高)も組3着で準決勝進出を果たした。予選通過は各組3着以内、プラス4着以下はタイム上位6人。

また女子800mに出場した日本選手権覇者の久保は1組で登場。スタートから勢いよく先頭に立つとそのままレースを引っ張り2分4秒53でこの組のトップ。さらに全体のトップで準決勝進出を決めた。予選通過は各組4着以内、プラス5着以下はタイム上位4人。

男子100mではインターハイ王者の西岡尚輝(18、東海大仰星高)が10秒27(+0.9)の全体トップタイのタイムをマークし準決勝に進出した。

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