連覇を目指す広島ドラゴンフライズは、10月のBリーグ開幕に向け、恒例の必勝祈願を宮島の厳島神社(広島・廿日市市)で行いました。

チーム名由来の “ミヤジマトンボ” ゆかりの地に 朝山正悟 新ヘッドコーチを先頭にやってきた広島ドラゴンフライズの一行。けがからリハビリ中の 寺嶋良 。

広島ドラゴンフライズ 寺嶋良 選手
「だいぶいいですよ。ジョギングもできるようになってきたので」

全選手13人とスタッフ12人が、厳島神社の本殿を訪れました。まず、朝山新ヘッドコーチが玉串を奉納。続いて選手を代表して 上澤俊喜 新キャプテンが玉串を奉納しました。選手全員が息のあった拍手で必勝を祈願しました。

広島ドラゴンフライズ 朝山正悟 ヘッドコーチ
「ぼく個人としては立場が、役職が違った形でのまた新たな気持ちできょうは祈願させていただきました。全員で戦っていく、これがいい時も悪い時もみんなが信じ合える、信じ抜く、そういうチームになっていけたらいいなとそういうふうに思っています」

上澤俊喜 キャプテン
「昨シーズン、優勝した次の年のキャプテンというのは本当に難しく、覚悟が必要だとは思うんですけど、もちろん、その覚悟は持っていますし、今シーズン、優勝・2連覇できるように、そして健康でプレーできるようにということで祈願させてもらいました」

寺嶋良 選手
「選手たちが自主性を持っていますし、朝さんのやりたいバスケットを表現できてると思うので、いい雰囲気でやれているのかなと思います。西地区優勝とか、全てのタイトルを獲りたいなと思っていますし、個人としても復帰を目指すというよりは進化を目指しながら成長を目指してがんばっていけたらいいなと思っています」

祈願の後、選手らは揚げもみじのお店などを訪問しました。

上澤俊喜 キャプテン
「瀬戸内レモン(の揚げもみじ)を初めて食べたんですけど、おいしいですね」

山崎稜 選手
「広島の名産物、特産だと思うので楽しめました」

― 今シーズンはいかがですか?
「やる気しかないですよ。これ食べて力付けて、レギュラーシーズン、まずはレギュラーシーズン、がんばります」

― 朝山体制は?
「まだ身を潜めている感じがあるので。これからですね」

朝山新体制のシーズンは、10月3日に開幕戦(vs. 群馬クレインサンダーズ・群馬)を迎えます。

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