■第30回世界競歩チーム選手権(21日、トルコ・アンタルヤ)

トルコのアンタルヤで行われた世界競歩チーム選手権のU20男子10㎞競歩で、逢坂草太朗(18、東洋大1年)が4位、吉迫大成(19、東京学芸大2年)が6位、下田悠樹(18、中京大1年)が17位に入り、団体で銀メダルを獲得した。

2年に一度行われる競歩最強国決定戦。個人の部と団体の部で行われる。1か国5名のエントリーが可能で、上位3名の順位の合計で争う。

U20男子10㎞競歩は、中国勢が先頭でレースを引っ張る展開。集団でレースは進み、日本の逢坂、吉迫、下田の3人が最後尾から食らいついていく。5㎞過ぎに中国勢が集団から飛び出しペースアップ。日本勢は先頭集団にはついていけなかったものの、3人とも自己ベストを更新する歩きで逢坂が4位、吉迫が6位、下田が17位に入った。団体では6年ぶりに銀メダルに輝いた。

U20女子10㎞競歩にも日本から谷純花(19、金沢学院大2年)、奥野紗(17、浪速高3年)、久家すずか(18、金沢学院大1年)の3人が出場し、団体で5位に入った。

【U20男子10㎞競歩 日本勢成績】
4位 逢坂草太朗 40分30秒
6位 吉迫大成  40分39秒
17位 下田悠樹   41分15秒
団体 銀メダル

【U20女子10㎞競歩 日本勢成績】
13位 奥野紗 46分32秒
15位 久家すずか 46分41秒
31位 谷純花 49分24秒
団体 5位

*写真は左から吉迫大成選手、逢坂草太朗選手

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。