バスケットボールB2リーグの熊本ヴォルターズ。チーム創設以来初となるアジア特別枠の選手が21日来日し、22日からチーム練習に合流しました。

8月上旬、ヒロナカヘッドコーチが合流し、チーム内の連携強化を図っているヴォルターズ。22日は、益城町総合体育館でファンクラブ向けの公開練習が行われ、シーズン開幕を約1カ月後に控えたチームの様子が公開されました。

【ブースター】
「それぞれの選手が得意なことや苦手なことがあって、それが合わさって試合ができているから面白い」
【ブースター】
「みんなが最後までケガなく、そしてできればB1に上がってほしい」練習には、きのう来日したばかりで、クラブ初となるアジア特別枠のタイラー・ラムが早速チームに合流。アメリカ出身で、タイ国籍のラムは196センチ・93キロで、タイ代表の経験を持つベテランです。

【タイラー・ラム】
(何と呼んでほしい?)「ラムちゃん!」「今シーズンが楽しみ。チームのためにできることを100%やり切ってB1昇格できるよう頑張る」

そのほか、新外国籍選手のミッチェル・ライトフットも22日から合流し、公開練習ながら密度の濃い練習で汗を流しました。

【ミッチェル・ライトフット選手】
「名前がミッチェルなので『ミチ』と呼んでほしい」
「サイズを生かしたプレーやシュートが得意なので、そこを見てほしい」

新生ヴォルターズの初陣は9月7日。県立総合体育館で昨シーズンから交流が始まった台湾のチームと戦います。

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