プロバスケットボールB2リーグ・愛媛オレンジバイキングスは10月から始まる新しいシーズンに向け21日、新しく加わるなどした選手たちが全員そろって初練習に臨み本格始動しました。

この日のオレンジバイキングスの練習は伊予市で行われ、新しく加わった6人を含む11人の登録メンバーが初めて全員そろいました。今年も松山市出身の俊野佳彦選手、在籍3年目の司令塔・古野拓巳選手には主力として期待がかかります。

さらに今シーズンは経験豊富なアメリカ出身の外国籍選手ケニーローソンジュニア選手、195センチの長身でゴール下でも存在感を発揮できる元日本代表・玉木祥護選手も加わり、フレッシュな顔ぶれがそろいます。

選手たちは戦術確認など基礎練習を中心に、初めての顔合わせでコミュニケーションを取りながら汗を流しました。

俊野佳彦選手:
「ロスター(登録選手)が半分近く変わったんですけど、今のオフシーズンの間にしっかりコミュニケーション取って『もっと応援したい。見に行って面白い』という試合を展開できるように頑張って、集客につながるスタートができればと思ってます」

昨シーズンはB2への残留を決めたものの西地区最下位。2年目を迎える保田ヘッドコーチのもと、西地区3位以内、さらに悲願のプレーオフ進出を目指します。

保田尭之ヘッドコーチ:
「去年からの成長を明確に見て頂けるシーズンになると思ってます。スピード感のあるバスケットとそこから3ポイントシュート。昨シーズンよりも圧倒的な確率で決められると思ってますし、ワクワクするバスケットをみなさんにお見せしたい」

俊野佳彦選手:
「今シーズンもチーム一丸となってプレーオフを目指して戦うので、ぜひ会場に応援に来て一緒に戦ってください」

期待の新シーズンは10月5日(土)6日(日)にアウェーで開幕。ホーム開幕戦は10月12日(土)13日(日)に、松山市総合コミュニティセンターで行われ、昨シーズンB1の信州と対戦します。

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