史上6人目の「40 - 40」達成へカウントダウンに入っている、メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)。
注目の全打席についてお伝えします。
3試合連続ヒット中の大谷選手は第1打席、ボールになるスプリットにバットが回り、空振り三振に倒れました。
それでも3回、3点を追う第2打席で、鋭い打球が右中間へ。
悠々、ツーベースかと思われましたが、俊足を飛ばして一気に3塁へ。今季6本目の3ベースヒットとなりました。
打ったのは、第1打席で三振したスプリット。
「同じボールは通用しない」と言わんばかりに雄たけびを上げました。
続く4回の第3打席は、相手ピッチャーの背面キャッチの前に、ピッチャーゴロに倒れました。
1点を追う7回、1発が出れば逆転のチャンスで大谷選手に打席が回ると、シアトル・マリナーズはここで、早くも守護神のA・ムニョス投手をマウンドに上げました。
とらえた当たりは、惜しくもファースト正面。
ムニョス投手を打ち崩すことができませんでした。
それでもドジャースは8回、ムニョス投手からチャンスを作ると、ヘイワード選手が豪快な3ランホームランを放ち、終盤で一気に勝ち越しました。
続くバッターは大谷選手。
弾丸ライナーがフェンスに直撃。
打球が速すぎたため、大谷選手は1塁を回ったところで急ブレーキ。
14試合ぶりのマルチヒットをマークしました。
するとランナー大谷は、今シーズン38個目の盗塁に成功。
史上6人目の「40 - 40」に、また1歩近づきました。
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