パリオリンピック™の総合馬術団体で銅メダルを獲得した自称"初老ジャパン"が20日、都内でトークショーに出席。"解散危機"もあるなか、4年後のロスオリンピックを目指すと誓った。

平均年齢41.5歳の自称"初老ジャパン"。馬術競技として92年ぶりのメダルを獲得し一躍時の人に。最年長48歳の大岩義明が、そのフィーバーぶりを語った。「名前よりも”初老”というのが、だいぶ浸透していて、街で『あれ初老じゃない?』みたいな声はこそこそ聞こえてきました。我々にしてみたら本当にうれしいことですので、この機会に総合馬術がみなさんに知って頂けたらなと思っています」と話した。

所属先の環境などもあり、今後この4人で続けていくのは厳しい状況。それでも次のロスオリンピックへ向けて戸本一真(41)は意欲を示した。「会社の方から来月には帰国と言われていまして、この先方針が変わってくれないかなと僕自身が望んでいる。『戸本、ロス五輪に行け!もう一度メダルを狙ってこい!』と言ってもらえないかと思っているところ」と胸中を語った。

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