明治安田J1リーグ第27節。サンフレッチェ広島は、エディオンピースウイング広島で初黒星を喫した名古屋と対戦。守備陣が得点にからみ、リベンジに成功。連勝を5に伸ばしました。
8月17日(土)名古屋(12位) - 広島(3位)
元チームメイトだった森島・野上・パトリック・稲垣の4人が在籍するグランパス。リーグ戦では9年間、勝利のない名古屋とのアウェー戦でした。
4連勝中のサンフレッチェは、前半12分、コーナーキックにDFの 荒木隼人 。ボールの上がり際、うまく抑えを効かせたシュートでしたが、惜しくもクロスバーに弾かれます。
前半34分、佐々木翔 の縦パスをボランチの 川辺駿 が受けて、巧みなボールタッチから細かいステップ、そして右足でシュート。ここは相手GKの好セーブにあます。3年ぶりに広島へ復帰し、2試合連続スタメンの川辺、復帰後の初ゴールとはなりません。0対0のまま前半を終了します。
迎えた後半3分、コーナーキックのこぼれ球を上がっていたDF陣がつなぎ、中野就斗 のクロスに 荒木隼人 。3バックの3人がからみ、先制ゴール。前半はバーに当たりましたが、今度は名古屋の選手をかすめながらゴールネットを揺らしました。
後半10分には3バックの一角・中野がパスを出すと、オーバーラップを開始。流れるようなパス交換からフリーの中野へ。これを 加藤陸次樹 が押し込み、2対0。
満田誠 から受けた 松本泰志 がダイレクトパス。抜け出した中野は、DFながら2得点にからむ活躍でした。決めた加藤は、リーグ戦では6月19日以来の4ゴール目。
その後、1点を返されるも逃げ切ったサンフレッチェは、名古屋相手にアウェーで実にリーグ戦10年ぶりの勝利。連勝を5に伸ばし、2位に浮上しました。(名古屋 1-2 広島)
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石田充 アナウンサー
紫の勢いが止まりません。しかもディフェンダー陣が得点にからむ攻撃。大橋祐紀 選手がイングランドに移籍しましたが、こういうこともできるんだというところです。
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
来ましたね。
石田充 アナウンサー
今週は21日(水)に天皇杯のJ2愛媛FC戦。さらに週末、地元でリーグ戦の柏レイソル戦。ハードスケジュールですが、連勝を伸ばしてほしいと思います。
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