8月19日に開幕する中学生の硬式野球大会「ジャイアンツカップ」。県央宮崎ボーイズが全国の強豪に挑みます。
宮崎市を拠点に活動する硬式野球チーム『県央宮崎ボーイズ』。6月に開催された南九州大会の決勝で鹿児島県のチームを10対2で破り、5年ぶり2回目の優勝。全国大会の切符を手にしました。
チームを指揮して18年目の落合大重郎監督。全国では守り勝つ野球で日本一を目指します。
(落合大重郎監督)
「守りからリズムを作って攻撃につなげる。投手力が安定しているので、バッテリーを中心に守り勝つ。ミスを少なくして接戦で勝っていきたいと思います。」
投手陣は、130キロ前半のストレートとコントロールで勝負するエースの前田陽登投手をはじめ、戸高晴喜投手、仲地奏宇投手のタイプの異なる3人で全国の強打者に挑みます。
(エース前田陽登投手)
「調子が悪い時もいい時もあるけど、その日にできる最高のピッチングをしたいです。日本一になって監督を東京ドームで胴上げしたいです。」
打撃陣を引っ張るのは主将で4番の児玉哩臥選手。中学通算ホームラン数は13本。頼れる主砲が豪快アーチを狙います。
(児玉哩臥選手)
「ランナーが出たらすべて自分が返して、なんでも得点につなげられるような試合にしたいです。全員で東京ドームに行って優勝して、マウンドに集まって監督を胴上げできるように頑張ります。」
強肩強打の5番・宮本弾選手は勝負強い打撃が強み。キャッチャーとしても強気のリードでチームをけん引します。
(宮本弾選手)
「しっかり自分のスイングをして、自分のバットで試合を決めるつもりでバットを振ります。キャッチャーでは、しっかり投手をリードして、強気のリードでチームを日本一に導きます。」
全国大会には、各地域の予選を勝ち抜いた32チームが出場。
県央宮崎ボーイズは8月20日に初戦を迎え、中学日本一を目指します。
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