パリオリンピック・アーチェリーに出場した岡山市出身の中西絢哉選手の慰労会が8月16日、岡山市で行われました。

中西選手が所属するシーアール物流で開かれた慰労会には会社の同僚ら約20人が参加しました。中西選手へ花束が贈られ、パリオリンピックでの活躍をたたえました。

(アーチェリー部に所属している同僚)
「試合を観戦していて思わずグッと力が入るような楽しい試合を見せてくれた。自分の練習のモチベーションに大きく影響した」

(会社の同僚)
「世界と戦っている中西くんを会社のメンバーと社内で見ていた。普段、社内で見る彼とは違うかっこいい姿を見ることができて勇気をもらえた。」

中西選手は、アーチェリー男子団体、混合団体、男子個人に出場、男子個人1回戦では、古川高晴選手との日本人対決に臨み、見事、勝利。続く2回戦で敗れたものの、初出場のオリンピックで日本勢で最も良い成績を収めました。メダルには届きませんでしたが、4年後のロサンゼルス五輪でのリベンジを誓います。

(シーアール物流所属 中西絢哉選手)
「まずは予選でこけないことを自分の中で強く思っている。メダルを持って帰れなかったことが悔やまれるのでメダルを持って帰れるように頑張りたい。」

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