■MLB ブルワーズードジャース(日本時間14日、ウィスコンシン州ミルウォーキー、アメリカンファミリー・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(30)は敵地でのブルワーズ戦で「1番・DH」で出場し、3回の第2打席、今季7度目となる2試合連続の37号を放った。ホームラン王争い2位のブレーブス・オズーナ(33)に2本差をつけた。

前日13日に36号を放った大谷「アグレッシブに行きたいな。甘く来たらいくぞという姿勢をいつもどのカウントもそういう姿勢だけは崩さないようにしたい」と話していた。この日、ブルワーズの先発はソフトバンクでもプレーしたことがあるC.レイ(34)、昨季1度だけ対戦し、2打数1安打1三振。ホームランを放っている。

1回の第1打席は1球目を打ってセンターフライ、そして、3回の第2打席、甘く入ってきたスプリットを見逃さず、フルスイングで大谷らしい衝撃音、打球は軽々とスタンドへ。飛距離125.8m、打球速度175.9キロ、角度24度の完璧な一打、6月27日以来、今季7度目となる2試合連続の37号ホームラン。チーム120試合目で37号を放った大谷はシーズン50本ペースとなった。

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