先週、広島を舞台にサッカーの高校年代の国際大会が開かれ、才能豊かな選手たちが鮮やかなゴールを見せました。

2006年から開催されている「Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」。ことしもハイレベルな戦いが繰り広げられました。

U-17日本代表 3-1 ウズベキスタン代表U-17

大会4連覇を狙うU-17日本代表。Jクラブの下部組織や全国の高校から選ばれたイレブンが “さすがのテクニック” を見せます。

FW 中積爲(G大阪ユース)、MF 福田武玖(徳島ユース)

今後のオリンピックやワールドカップに出る可能性を秘めた将来性豊かな選手たちがスタンドを沸かせました。

2年連続の参加となった17歳以下のウズベキスタン代表。高さを生かしたセットプレーでDF・エルマノフ・ディヨル が意地のゴールを見せます。

サンフレッチェ広島F.Cユース 1-2 U-17日本代表

地元・広島勢も注目。サンフレッチェ広島ユース時代には 川村拓夢・大迫敬介 もこの大会に出場していました。正確な縦パスから日本代表の守りを崩し、MF・小林志紋 がゴールネットを揺らします。

広島県高校選抜U-18 4-0 ウズベキスタン代表U-17

そして、広島の高校オールスター、県選抜チームは、ウズベキスタンを相手にゴールラッシュ。県総体を制した瀬戸内のほかに広島皆実・観音・国泰寺から選ばれたメンバーたち。「このユニフォームを着ることが目標だった」と話す選手もいる中、海外選手と戦う貴重な機会となりました。

FW 長村星波(瀬戸内) MF 木村悠哉(広島皆実) MF 松本大輝(瀬戸内)

ふだんは全国大会の出場権をかけて戦うライバル関係でもありますが、この大会では一つのチームとしてまとまり、大会初優勝を目指しました。

Balcom BMW CUPの名物ともいえ、毎年、熱い戦いが繰り広げられる「広島県高校選抜 対 サンフレユース」の模様は、17日(土)の深夜にRCCテレビで放送します。

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