夏の甲子園大会に出場している愛媛代表の聖カタリナ学園高校は、１０日、岡山学芸館高校と対戦しましたが、１対０で敗れ、初陣を飾ることはできませんでした。

試合は、岡山・沖田、カタリナ・有馬の両エースの力投で４回まで０対０。

聖カタリナは５回表、２アウトから６番・香川がチーム初ヒットで出塁します。

しかし、続く７番・大澤は、切れのあるスライダーに空振り三振に倒れます。

その裏の岡山は、ヒットとエラーなどで１アウト満塁とし、続くバッターの打球はセンターへ。これが犠牲フライとなり岡山に先制されます。

何とか同点に追いつきたいカタリナは８回、先頭の香川がレフト線への２ベースヒットで塁に出ます。

このあと１アウトとなり、８番・有馬が３遊間を破るヒットで、３塁１塁と絶好のチャンスをつかみます。

ここで初球のスクイズバントは、キャッチャーへのファールフライ。さらに、１番・本多もセンターフライに倒れ得点することができませんでした。

最終回も先頭バッターがヒットで出塁するも、ピッチャーのけん制でアウトとなるなど流れをつかむことができず、１対０で試合終了。

聖カタリナは、夏の甲子園の初陣を飾ることはできませんでした。

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