■パリオリンピック™ ブレイキン女子 準々決勝 AYUMI VS INDI(10日、コンコルド広場)

ブレイキン女子の準々決勝が行われ、福島あゆみ、ダンサーネーム・AYUMI(41、Body Carnival)は、オランダのINDIAに敗れ、準々決勝敗退となった。湯浅亜実、ダンサーネーム・AMI(25、Good Foot Crew)はフランスのSYSSYを下し、準決勝進出を決めた。準決勝での日本人対決の実現はならなかった。

準々決勝1試合目に登場したAMIは、地元フランスの選手相手に圧倒的なダンスを披露し完勝で準決勝進出を決めた。続く2試合目に登場したAYUMIも個性溢れる踊りで、意地を見せる。しかし、1ラウンドしか取れず、残り2ラウンドは相手に取られ、1-2で敗れた。3年前の世界女王は準々決勝で姿を消すこととなった。

ブレイキンは1970年代のアメリカ・ニュー―ヨーク発祥のヒップホップ文化から生まれたダンスで自由度の高いパフォーマンスが特徴。今大会から追加競技となったブレイキンは1対1の対決で、DJが流す音楽に合わせて即興でパフォーマンスを披露し合う。ジャッジが技術性、多様性、完成度、独創性、音楽性の5つの基準で採点し、勝負が決まる。

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