男子110メートルハードル決勝。

その舞台に日本選手として初めて臨んだのは、村竹ラシッド選手(22)。
この種目の日本記録保持者です。

悲願のメダルが待つ、10台のハードルの先へ挑みます。

9レーンの村竹は、序盤に足がハードルに当たりましたが、その後、持ち直し大接戦。
持ち味のある伸びのある走りで、必死に追いすがります。

メダルには惜しくも届かなかったものの、大健闘の5位入賞。
その表情は晴れやかです。

村竹ラシッド選手:
ずっと待ち望んでいた舞台だったので、この舞台で走れたことが本当に楽しかったですし、来年東京で世界陸上があるので、その時は必ずメダルを取りたいと思います。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。