■パリオリンピック™ ウエイトリフティング 男子73キロ級(現地時間8日、パリ南アリーナ)

ウエイトリフティングの男子73キロ級で東京五輪7位入賞の宮本昌典(27、東京国際大学職員)が338をマークし、6位入賞を果たした。男子日本勢では1984年ロサンゼルス五輪の真鍋和人氏(52kg級、銅メダル)以来40年ぶりの表彰台はならなかった。

一気にバーベルを頭上まで持ち上げる「スナッチ」と、最初に鎖骨付近まで引き上げ、次の動作で頭上に上げる「クリーン&ジャーク」を各3回ずつ行い、それぞれの最高重量の合計によって順位を決める。

宮本は「スナッチ」の1回目で、147kgを成功させると、2回目も重量を4kgを上げた151kgに成功。大きく息を吐き挑んだ最後の3回目は155kgをあげたが、左側に傾きバランスを崩してしまい失敗。2回目の151kgが記録となり、6位で「クリーン&ジャーク」に進んだ。

「クリーン&ジャーク」では1回目から187kgを失敗。2回目で再び187kgに挑み成功すると、暫定3位に浮上した。最後の3回目は重量を6kgあげた193kgであげきれず、合計338で6位入賞となった。

【ウエイトリフティング男子73キロ級】
金 リズキ・ジュニアンシャー(インドネシア)354
銀 ウィーラポン・ウィチュマー(タイ)346
銅 ボジダル ディミトロフ・アンドレーエフ(ブルガリア)344
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6位 宮本昌典(日本)338

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